佐藤英司の自作パソコン組立講座


更新日時:2005/12/6

■自作PCスペック


Case:Owltech  owl-PC 68/100
M/B:GIGABYTE GA-8IPE 1000 PRO2
CPU:Intel Celeron 2.4GHz
PC2100 DDR-RAM
512MB(CL2.5)×2

DVD-ROM:CRATIVE DVD1242E 12×40
DVD Muluti Drive NEC ND2500A(BLK)
HDD:HITACHI Deskstar HDS722516VLAT80 160GB 8MBキャッシュ 流体軸受 Primary Master
HDD:Maxtor Y65N904E 250GB 8MBキャッシュ 流体軸受 Primary Slave
VGA:NVIDIA GeForce2 MX NVIDA Drivers
PCI1:-
PCI2:NIC:PLANEX FNW-9702-T 100BASE-TX WOL
PCI3:MODEM:玄人志向MODEMPCI56KB
PCI4:Sound:S927 YAMAHA YMF754
PCI5:-
OS:Windows XP Professional Version2002 SP1
■ハードを組み立てた後はどうしたらいいのか?


BIOS の設定に移るのですが、まず電源を入れると NVIDIA のグラフィックボー
ドの情報が一瞬表示されます。それと同時に [DELETE] キーを連打してくださ
い。すると BIOS の画面が表示されます。設定するところを箇条書きします。

1)System Time と System Date を修正。
2)Floppy 3 Mode Support を Enabledに変更する。
3)Advanced に項目を移動し、上から 3 行目の DRAM Frequency を 133MHz に。
4)Boot に項目を移動し、3.ATAPI CD-ROM を [+] キーで一番上に移動(優先順
位を上げます。) Windows ME のインストールが終わったら元に戻してください。
5)Load Onboard ATA BIOS を Disabled に変更。

以上で bios の設定は終わりです。いよいよ Windows ME のインストールです。
Windows ME のマスター CD-ROM を DVD-ROM に挿入して Exit で Exit Saving
Chages を選択して bios を終了してください。このあと HDD の初期化が自動
で始まりその後 Window のインストールとなります。Windows のインストール
の段階でグラフィックボードと LAN ボードのドライバは自動でインストールさ
れそれぞれ認識されますので、手動でドライバをインストールする必要はあり
ません。ただし、サウンドカードとモデムカードは付属の CD-ROM からドライ
バをインストールする必要があります。インストールする際に一番簡単な方法
はデバイスマネージャーで [!] マークになっているボードのプロパティーから
ドライバの更新を選び CD-ROM ドライブの所定の場所を選択すればインストー
ルが完了します。

最後にハードディスクを ATA-100 で動かすために ASUS Promise ドライバをイ
ンストールし、一旦 Windows を終了します。そしてマザーボードのハードディ
スクの平ケーブルを一旦抜き、ATA-100 ポートに入れ替えます。再び BIOS を
立ち上げ Boot の項目に移動して Load Onboard ATA BIOS を Enabled に変更
します。これで、ただでさえ高速なハードディスクのパフォーマンスがさらに
あがります。



下の写真をクリックして下さい。

dscn1237.jpg
1)さあ、これからPCを組み立てます。部品も全部そろいましたので、一気に組み立てて動作確認をします。


dscn1237.jpg(244kb)
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2)まずケースのマザーボード取り付け位置にマザーボードの穴にあわせて土台になる部品を取り付けます。

dscn1239.jpg(158kb)
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3)マザーボードのディップスイッチを取り付けるCPCの規格に合わせて調整します。これはマザーボードの説明書に書いてあります。

dscn1241.jpg(307kb)
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4)今回はAMD Duron700を選びました。今回のロットはクロックアップできないようにL1にOpen処置が施されています。


dscn1242.jpg(195kb)
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5)L1をシャープペンでCloseします。シャープの芯に電流を通す鉛が含まれているからこの方法が一番手軽です。失敗したら消しゴムで消せば元に戻ります。
2000/11/07 21:59:57
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dscn1246.jpg
6)CPUを固定するレバーを引き上げます。


dscn1246.jpg(311kb)
dscn1247.jpg
7)CPUのコアを守るために銅のプレートをセットします。

dscn1247.jpg(239kb)
dscn1248.jpg
)CPUとCPUクーラーを取り付けたところです。CPUのコアの部分にはクーラー用のグリスをしっかり塗りましょう。

dscn1248.jpg(217kb)
dscn1250.jpg
9)内臓ハードディスクのディップスイッチを環境に応じて設定します。

dscn1250.jpg(208kb)
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10)メモリーを取り付けます。ナイロン化繊等静電気を発するものは身につけずに水道で手を洗って体の静電気を除去してから作業しましょう。

pb070001.jpg(292kb)
pb070002.jpg
11)CPU、メモリー等を取り付けたらPCケース本体にマザーボードを取り付けます。

pb070002.jpg(307kb)
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12)ケースのパワースイッチ、リセットスイッチ、HDDアクセスランプの配線ソケットです。

pb070003.jpg(105kb)
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13)配線ソケットをマザーボードの所定の位置に取り付けます。+−を間違えないように。

pb070004.jpg(298kb)
pb070006.jpg
14)PCケースに上からDVD-ROM、CD-RW、フロッピードライブを取り付けたところです。

pb070006.jpg(187kb)
pb070007.jpg
15)取り付けたドライブ類の配線をマザーボードに取り付けたところです。

pb070007.jpg(248kb)
pb080008.jpg
16)15)に同じ配線をしたところです。

pb080008.jpg(254kb)
pb080009.jpg
17)グラフィックボードの取り付けです。GeForce2MXは発熱が少ないので、ファンが無いのが特徴です。

pb080009.jpg(293kb)
pb080010.jpg
18)ASUS A7Vに付属のUSB拡張ハブです。本体とあわせると5ポートに増設できます。

pb080010.jpg(276kb)
pb080011.jpg
19)サウンドボード、LANカード、モデムボードをマザーボードのPCIスロットに装着しました。

pb080011.jpg(359kb)
pb080012.jpg
20)19)で取り付けた拡張ボードをPCケース本体の裏から見たところです。

pb080012.jpg(213kb)
pb080013.jpg
21)これで全ての部品を取り付けたところです。

pb080013.jpg(324kb)
pb090017.jpg
22)さあ完成です。既存のパソコンデーターをこれから移動するためにLAN接続とキーボード、マウス、ディスプレーをスイッチで選択できるボックスに接続です。やはりタワーPCは足元に置くのが机の上が広々使えて良いですね。

pb090017.jpg(197kb)
pb090018.jpg
23)いよいよ電源ONでBIOSの設定です。

pb090018.jpg(256kb)
pb090019.jpg
24)BIOSの設定も無事終わり起動画面です。

pb090019.jpg(252kb)
pb090020.jpg
25ハードディスクの初期化です。

pb090020.jpg(268kb)
pb090021.jpg
26)OSのインストールです。今回はWindowMEを入れました。

pb090021.jpg(197kb)
   

■自作PCバージョンアップ日記
2005年12月3日
CanonプリンタサーバーEP100をインターネットショップ「ゲットプラス」で13,772円で購入。
便利になった点は
1)サーバーPCを起動しなくてもクライアントPCからプリントアウトできる。
2)スキャンもクライアントPCから出来る。
3)インクの残量等のプリンタ情報がクライアントPCからも確認できる。
4)USB接続の外付けHDDもプリンタサーバーに接続できて共有できる。
2005年3月21日
Dドライブの容量が残りわずかになり、160から250GBのハードディスクに交換しました。Maxtorの商品です。
2004年12月1日
最近評判のいい韓国製SAMSONGのTFT液晶モニターに変更しました。17インチは大きくて見やすいですね。
1280×1024ピクセルはやはり作業がしやすいですね。色も綺麗です。
2004年11月30日
キーボードもキートップの刻印がはげてきました。Microsoft純正品です。かなかな機能豊富で使いやすいです。
キーの操作感もいい感じですね。メール・ブラウザ・メッセンジャー等もボタンひとつで起動し、便利です。
2004年11月28日
マウスがいかれて来たので、5年ぶりに新しいものを買いました。ワイヤレスマウスにしました。なかなか快適です。

HDS722516VLAT80 160GB 8MBキャッシュ


GF4M4000-A128C
2004年6月29日
Windows起動時に「遅延書き込みデータの紛失」というエラーが出てスタートメニューから先に行かなくなってしまった。えらー検索の結果3月に交換したRADEONのグラフィックカードを入れてから不安定になったような気がする。結果的にはいろいろ試したがどれもうまく行かず結局はHDをフォーマットしWindowsをクリーンインストールする羽目になった。

今回交換した部品は
Deskstar HDS722516VLAT20 160GB
             ↓
Deskstar HDS722516VLAT80 160GB 8MBキャッシュ

RADEON9600SE→nVidia GF4M4000-A128C

トラブルその1

Winodws XP SP1から128GB以上のHDDを認識するようになったためそれ以前のCD-ROMからのクリーンインストールでは160GBまで認識されない為、最小インストールがすんだ時に一度ノートンゴーストでC:をバックアップ後リストアすれば160GBを認識するようになる。

トラブルその2

BIOSではPrimary Slaveで認識されているHDDがセットアップ後なぜかcd-romドライブの後のe:に振り分けられてしまう。できればd:にしたい。対処方法は簡単であった。

[マイコンピュータ]右クリック[管理]、[ディスクの管理]でドライブを変更できる。その時cd-romドライブを一旦z:あたりに移動しておいてから増設のHDDをD:に変更すれば簡単である。
2004年4月14日
去年の8月に入れ替えたばかりの内蔵HDDが壊れました。最近「キーっ」と変な音がしていたのですが、寿命にしては早すぎですね。

朝起動しようとしてもまったく立ち上がらず、お昼休みに秋葉原でHITACHI Deskstar HDS722516VLAT20 160GB 2MBキャッシュ 流体軸受 税込で9500円くらいでした。
うーっ痛い出費です。

データは10日にGoast2003でとっておいたので、問題ありませんでした。出来れば毎日バックアップは取るべきですね。リストアもGoast2003でカンタンに出来ました。
2004年3月21日
この1ヶ月前くらいからグラフィックカードの調子が悪くなり画面がちらつくようになり、グラフィックカードをRD96SE-LA128Cに交換しました。
コアクロック:325MHz/メモリクロック400MHz
搭載GPU:ATI RADEON9600SE
2004年2月15日
DVDマルチドライブを交換しました。バルク品ですが、NECのND2500Aです。
秋葉原WonderCityにて\12700で購入。

スペック
CD schreiben
: 32 Max.
CD wiederbeschreiben
: 16 Max.
CD lesen
: 40 Max.
DVD lesen
: 12 Max.
DVD+R schreiben
: 8 Max.
DVD+RW wiederbeschreiben
: 4 Max.
DVD-R schreiben
: 8 Max.
DVD-RW wiederbeschreiben
: 4 Max.
2003年11月30日
DVDマルチドライブ8倍速が16,780円で販売されているとのことで早速ショップに電話予約し購入してきました。
−nu Tech New DDW-081-
書き込み速度はDVD+R 8倍速、DVD+RW 4倍速、CD-R 40倍速、CD-RW 10倍速

Tech New DDW-08
2003年11月2日
チップセットが壊れてBiosすら立ち上がらず

GIGABITE GA-7VAXP
       ↓
GIGABITE GA-8IPE1000 PRO2
Celeron 2.4GHzに変更
2003年8月18日
現在フレッツADSL1.5Mなのですが、昨日親戚の家にお邪魔して24Mでインターネットサーフィンを体験。やはり速い。それに刺激されて11日にフレッツモア24サービスを申し込みました。変更工事は来週18日です。モデムは買取でWeb Caster FT6200M ワイヤレスセットを購入。14日に到着しセットアップしました。Webから設定が簡単に出来る「簡単設定」ですぐにインターネットにアクセス可能になったのですが、ホームネットワークがまったく表示されない状態に!インターネットで検索してとても参考になったホームページがありました。

Windows.FAQ - ネットワークの共有フォルダに接続できない場合のチェックリスト

結局原因はインターネットセキュリティーソフトの設定でした。ファイアーフォールの設定を開き「ホームネットワーク」のウィザードで制限ゾーンに入っていたネットワーク上のクライアントPCのアクセス制限を解除して解決しました。

ところで本日変更完了したのですが、局内工事のみで費用は3050円、プロバイダは料金も設定も一切変更なし。気になる速度の方は。

−フレッツ1.5M−

■インターネット回線速度調査(http://junkhunt.net/icsi/)
調査日時 : 2003/08/18 08:25:14
調査対象 : ******2.ppp.asahi-net.or.jp ← NTTPC
--------------------------------------------------
1回目 : 271685 Byte 1.87 sec 145.05 kB/s 1160 kbps
2回目 : 256426 Byte 1.75 sec 146.28 kB/s 1170 kbps
3回目 : 270601 Byte 1.85 sec 146.03 kB/s 1168 kbps
--------------------------------------------------
合計データ量 : 798712 Byte
合計伝送時間 : 5.48 sec
平均スループット : 1166 kbps 145.78 kB/s

−フレッツモアII24M−

■インターネット回線速度調査(http://junkhunt.net/icsi/)
調査日時 : 2003/08/18 14:08:51
調査対象 : ******4.ppp.asahi-net.or.jp ← NTTPC
--------------------------------------------------
1回目 : 268409 Byte 0.54 sec 496.13 kB/s 3969 kbps
2回目 : 262085 Byte 0.53 sec 493.57 kB/s 3948 kbps
3回目 : 262085 Byte 0.55 sec 475.65 kB/s 3805 kbps
--------------------------------------------------
合計データ量 : 792579 Byte
合計伝送時間 : 1.62 sec
平均スループット : 3906 kbps 488.34 kB/s

まあこんなもんでしょうね。基本料金も200円高いだけですから。
  2003年8月8日
2〜3日前から起動時に何かHDDのアクセス音がおかしい?と思っているうちに朝PCを起動しようとしたらHDDがキーキーと変な音を出し起動しない。HDDが逝ってしまった。お昼休みに急遽秋葉原へ。Barracuda 7200.7 ST3120022Aを10,390円で購入。8月2日にバックアップを取っていたので、助かった。
  2003年6月28日
総アルミケースowltech owl-PC 68/100に変更。
  2003年2月16日
メモリが512MBで6880円
1枚追加して合計1024MBへ。
  2003年1月3日
最近動作が不安定。マザーボードとメモリを交換したことで、電源が切れなかった不具合が解消された。
  2002年9月19日
Windows XP SP1へVer.UP
  2001年12月3日
Windows XPへバージョンアップ。終了時にフリーズしていた原因がEasy CD Creatorにあったことがわかり、現在安定稼動中。
  2001年8月13日
今まで使っていたRexPCI56KBmodemが認識されなくなり、IntelのChipsetを使っている玄人志向のモデムに変更しました。
  2001年8月8日
今までWindwos Meを使っていましたが、約3時間に1度メモリーリークが起こり再起動をしないと不安定になる状態が続いていました。本日Windows2000に変更しました。まだ使って間もないのですが、非常に安定していてやっと使えるOSになった印象です。時期OSのWindows XPもWindows2000からであればバージョンアップも容易にできるみたいですね。
  2001年7月8日
メモリーを256MB増設して、総メモリ512MBへアップ。HDベンチでパフォーマンスを計り、増設前と比較しました。
  2001年7月4日
CPUをパワーアップしました。Athlon1.2GHzに変更。
2001年6月27日
気温上昇に伴いCPU温度が54度に上昇。純銅製のCPUファンに変更し46度に下がりました。